シャープの加湿空気清浄機「KI-US50」と「KI-TS50」は、どちらもプラズマクラスター25000搭載の奥行230mmスリムモデルで、空気清浄〜23畳・最大加湿600mL/hなど基本性能はほぼ同等です。
では何が違うのか?本記事「KI-US50とKI-TS50の違いを徹底解説!では、加湿内部洗浄・フラットトレー・エコ運転(就寝時の光)・環境配慮など、購入後の満足度を左右する差をソースに基づき整理。あなたに合う選び方が分かります。
- 加湿内部洗浄
- フラットトレー
- エコ運転・パワフル吸じん運転
- 環境配慮・デザイン
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KI-US50とKI-TS50の違いを徹底検証

まずは違いを一目で確認できる比較表をご覧ください。
| 比較項目 | KI-US50(最新モデル) | KI-TS50(型落ちモデル) |
| 加湿内部洗浄機能 | 〇 あり(ボタン一つで自動洗浄) | × なし |
| 加湿トレーの形状 | 〇 フラットトレー(凹凸が少なく洗いやすい) | △ 従来型トレー(仕切りや凹凸がある) |
| 静音・消灯運転 | 〇 あり(就寝時に特化、ランプをしっかり消灯) | × なし |
| エコ運転機能・お休み運転 | 〇 あり | × なし(お休み運転〇) |
| 環境への配慮 | 〇 再生プラスチック材を使用 | × なし |
| コアアンダーフロー | 〇 あり | 〇 あり(素早く空気をキレイにするモード) |
| デザイン・ロゴ位置 | リニューアルされすっきりしたデザイン | 従来のデザイン |
| 価格の傾向 | 高め(最新機能と手入れのラクさ重視) | 安め(コスパ重視の方におすすめ) |
違い①:加湿内部洗浄(新モデル最大の進化)
KI-US50とKI-TS50は、基本性能がとても近いモデルです。
両機種ともプラズマクラスター25000を搭載し、プラズマクラスター適用床面積は約13畳、空気清浄は〜23畳、加湿は最大600mL/h。
フィルターも、静電HEPAフィルター/ダブル脱臭フィルター/抗菌・防カビホコリブロックプレフィルターの3種構成で、HEPAと脱臭フィルターの交換目安は約10年です。
センサーもニオイ・湿度・温度の3つを搭載し、サイズも幅384×奥行230×高さ619mmで同じ。つまり、空気をきれいにする土台やパワーは同等クラスと考えてOKです。
それでも「どっちを選ぶべきか」で差がつく最大要因が、加湿機能のお手入れ負担です。
加湿は乾燥対策として強力ですが、水を扱う以上、どうしても
- 加湿フィルターに白い固まり(ミネラル分)が付く
- トレーにぬめりが出る
- うっすらニオイが気になる
といった“水まわり特有の悩み”が出やすくなります。
ここを放置すると、加湿量が落ちたり、使うのが嫌になって加湿自体を止めたりして、結果として「加湿付きにした意味が薄れる」ことが起きがちです。
その点、KI-US50には、加湿内部洗浄機能が搭載されています。

これは、クエン酸を使って加湿フィルターを自動で洗浄できる仕組みで、まさに新モデル(US50側)の進化点として一番わかりやすいポイントです。
加湿フィルターは、日々の運転で少しずつ汚れが蓄積していく場所ですが、「洗う・つけ置きする・乾かす」といった一連の作業が面倒で後回しになりやすい部位でもあります。
ここを自動洗浄で支援できるのは、購入後のストレスを大きく減らします。
KI-US50は“加湿フィルター洗浄の手間”を減らせるのが最大の違いです。
さらに重要なのは、この機能が「便利そう」だけで終わらず、実際の使用頻度に直結しやすい点です。
加湿空気清浄機は、空気清浄は一年中回しても、加湿は冬だけ・乾燥する日だけという家庭も多いです。
そして、加湿を使うか使わないかを決める最後の一押しが、意外と「手入れが面倒かどうか」だったりします。
乾燥が気になるのに
- 水を補給するのが面倒
- トレーが汚れてきて触りたくない
- フィルターの手入れが億劫
となると、加湿のスイッチを入れる回数が減ってしまいます。
加湿内部洗浄があると、こうした“面倒だから使わない”を起こしにくくなり、結果的に加湿機能を活かしやすくなります。
一方、KI-TS50はソース上、加湿内部洗浄の記載がありません。つまり基本は、加湿フィルターやトレーなどを手動でお手入れする前提になります。
もちろん、手入れが苦にならない方や、加湿をたまにしか使わない方にとっては、大きな不満にならない可能性もあります。
けれど、加湿を毎日回す人、忙しくて手入れが後回しになりがちな人にとっては、ここが満足度を分けるポイントになりやすいです。
加湿を“毎日使う派”ほど、洗浄機能の価値が跳ね上がります。
違い②:フラットトレーで清潔性が向上
違い①と同じくらい、日々の快適さに直結しやすいのが、加湿トレーの形状です。トレーは水が溜まり、湿気が残りやすい場所なので、放っておくと
・ぬめりが出やすい
・角に汚れが残りやすい
・ブラシが届きにくい部分が生まれやすい
といった“掃除の嫌なポイント”が集まりやすい部位です。ここが面倒だと、掃除頻度が落ちて清潔性が気になったり、加湿を止めたくなったりします。
その点、KI-US50は加湿トレーが、凹凸や角が少ない「フラットトレー」になっており、KI-TS50に比べて洗いやすくなっています。
これは数値に出ないものの、実生活では差が出やすい進化点です。
凹凸が多いと、こすっても汚れが残りやすく、結果として掃除に時間がかかったり、気分的なハードルが上がったりします。
フラットであれば、スポンジや柔らかいブラシでサッと洗い流しやすく、短時間で終わるのがメリットです。
フラットトレーは「洗いやすさ=続けやすさ」に直結します。
さらに、掃除がラクになると「汚れが薄いうちに洗える」→「ニオイやぬめりが溜まりにくい」→「加湿を使う心理的ハードルが下がる」という好循環が起きやすくなります。
加湿は継続して回すほど効果を実感しやすいので、こうした細部の差が満足度を押し上げます。
違い③:エコ運転で就寝時の光をほぼ完全に遮断
寝室で使う場合、満足度を分けるのは「何畳対応か」より、音・光・運転の落ち着き方といった“体感”の部分です。
そこで差として効いてくるのが、KI-US50に搭載されている「エコ運転」です。
就寝時に気になるのは運転音だけでなく、表示ランプなどの光です。
暗い寝室では小さな光でも意外と目に入り、寝つきや夜中の目覚めに影響することがあります。
エコ運転の価値は、単なる節電というよりも、夜の生活ストレスを減らす方向に効く点にあります。
・寝る前に部屋を暗くしても表示が眩しくない
・子どもの寝かしつけ中に光が気になりにくい
・ベッド位置によって視界に入る光を抑えやすい
こういった“あるある”に対して、選択肢としてエコ運転があるのは安心材料です。
寝室運用なら「光が気にならないか」が意外と重要です。
違い④:環境配慮とデザインの刷新(再生プラ採用など)
KI-US50は本体の樹脂部品の20%以上に再生プラスチック材を採用しています。
これは風量や加湿量のような分かりやすい性能差ではありませんが、明確に「違い」として語れるポイントです。
環境配慮を意識して選びたい方にとっては、長く使う家電の“納得感”につながります。
また、デザインや設計の刷新は見た目だけでなく、日々の扱いにも影響します。
例えば、表面の凹凸が少ないとホコリを拭き取りやすかったり、扱いやすい形状だと移動や給水がストレスになりにくかったりします。
今回の比較では、洗浄機能やフラットトレーなど「手間を減らす」方向の要素がUS50側にまとまっているので、こうした思想に共感できるかも判断材料になります。
寝室で「光に敏感」ならUS50寄り、光がそこまで気にならないなら、価格やお手入れ性など他の差で決めるのが合理的です。
違い④は“決め手”というより“最後の後押し”になりやすいポイントです。
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KI-US50とKI-TS50の共通の特徴
共通の基本スペックについてみていきます。
| 項目 | 両機種の共通仕様 |
| プラズマクラスター | プラズマクラスター25000 搭載 |
| 適用床面積(プラズマクラスター) | 約13畳 |
| 適用床面積(空気清浄) | 〜23畳 |
| 加湿能力 | 最大 600mL/h |
| フィルター構成 | 3種(静電HEPAフィルター / ダブル脱臭フィルター / 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター) |
| フィルター交換目安 | 約10年(HEPAフィルター、脱臭フィルター) |
| 搭載センサー | 3種(ニオイ / 湿度 / 温度) |
| 本体サイズ | 幅384 × 奥行230 × 高さ619 mm |
| 総評 | 空気をきれいにする土台やパワーは同等クラス |
プラズマクラスター25000と空気浄化技術
SHARP独自のプラズマクラスター。そのイメージから紹介していきます。


シャープ独自の空気浄化技術である「プラズマクラスター25000」を搭載しています。

自然界に存在するのと同じプラスとマイナスのイオンを高濃度で放出することで、浮遊するカビ菌やウイルスの作用を抑えるほか、ソファやカーテンに染み付いたタバコ臭・ペット臭の消臭、さらには静電気の抑制にも高い効果を発揮します。
適用床面積(空気清浄〜23畳 / プラズマクラスター約13畳)
ファンで空気を吸い込んでフィルターで浄化する「空気清浄」の適用床面積は最大23畳と、リビングなどの広い空間にも十分対応できる吸引力を持っています。
また、高濃度のイオンがしっかりと空間に行き渡る「プラズマクラスター適用床面積」は約13畳となっており、家族が集まるメインルームから寝室まで、幅広くカバーできる性能です。
加湿機能
最大600mL/hという、同クラスの中でもトップレベルの加湿能力を備えています。
空気をキレイにしながらお部屋を素早く潤すことができるため、乾燥が気になる冬場やエアコン使用時でも、のどや肌を乾燥から守り、ウイルスが活動しにくい快適な湿度を保ちます。
3種の高性能フィルター(交換目安約10年)
空気の汚れは、役割の異なる3つのフィルターで徹底的に浄化します。
- 静電HEPAフィルター: 花粉やPM2.5など、0.3µmの微小な粒子を99.97%以上集じんします。
- ダブル脱臭フィルター: さまざまな生活臭を効果的に吸着・分解します。
- 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター: 内部への大きなホコリの侵入を防ぎ、フィルターの性能低下を抑えます。
HEPAフィルターと脱臭フィルターはどちらも約10年間交換が不要なため、お手入れの手間やランニングコストを大きく抑えられるのが魅力です。
フィルター構成は共通で、静電HEPAフィルター/ダブル脱臭フィルター/抗菌・防カビホコリブロックプレフィルターの3種。
HEPAと脱臭の交換目安は約10年です。長期運用を前提に、普段のホコリ対策や掃除が大事になります。
ニオイ・湿度・温度の3つのセンサー
お部屋の空気状態を常に賢く監視する、3つのセンサーを搭載しています。
「ニオイセンサー」が料理やペットのニオイを検知して自動で風量をコントロールし、「湿度センサー」と「温度センサー」が連動することで、お部屋の温度に合わせた最適な湿度になるよう自動で加湿運転を調整します。
生活シーンに合わせた運転の考え方は共通です。花粉期、掃除後、料理後、就寝中など、状況に応じてモードを使い分けることで体感が上がります。
刺さるモードの方向性がUS50とTS50で異なるのがポイントです。
使いやすさとお手入れ
両機種とも給水タンクもハンドル付き、移動に便利なストッパー付きキャスターを搭載です。


基本の扱いやすさは共通で、US50はお手入れ負担を減らす工夫が上乗せされています。
共通してついているAg⁺イオンカートリッジ。

タンク・トレーのぬめりやニオイの原因菌を抑えます。交換は一年に1回。
電気代
電気代は運用(自動運転中心か、強運転多めか、加湿併用頻度など)で変わります。
提示情報では最大風量5.1m³/分、強運転の運転音51dBが同等なので、電気代だけで決めるより“手間と快適さ”で選ぶ方が後悔しにくいです。
基本仕様
・外形寸法:幅384×奥行230×高さ619mm
・センサー:ニオイ/湿度/温度
・フィルター交換目安:HEPA・脱臭とも約10年
・装備:ストッパー付きキャスター、ハンドル付き給水タンク
充実した空気清浄・加湿パワーと多機能を備えながらも、奥行きはわずか23cm(230mm)に抑えられています。
壁際や家具の横に置いても圧迫感が少なく、生活動線を妨げにくいスリムでスタイリッシュなデザインです。
KI-US50とKI-TS50はどっちがおすすめ?
いかがでしたか?ここからはどちらがおすすめなのか解説していきます。
KI-US50がおすすめな人
・冬は乾燥対策で加湿をほぼ毎日使う
・手入れが後回しになりがちで、加湿内部洗浄で負担を減らしたい
・トレーの汚れやぬめりが気になり、フラットトレーの洗いやすさを重視
・寝室で使い、エコ運転で光を抑えたい
・同等性能なら、再生プラ採用など環境配慮も含めて納得して選びたい
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KI-TS50がおすすめな人
・目的は花粉・ホコリ・ニオイなどの空気清浄がメイン
・帰宅時などに部屋の空気を一気にキレイにしたい人(最新機種では省かれた「パワフル吸じん運転」が使えます)
・お手入れは手動でも大丈夫で、価格差があるならコスパ優先
・リビングなど、就寝時のランプの光が気にならない場所で使う人
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まとめ
KI-US50とKI-TS50は
・プラズマクラスター25000
・空気清浄〜23畳
・最大加湿600mL/h
・3種フィルター(交換目安約10年)
・ニオイ/湿度/温度センサー
・同一サイズ
など共通点が多い一方、US50は加湿内部洗浄やフラットトレーで手入れを軽減し、エコ運転や再生プラ採用など付加価値が強みです。
加湿を毎日使い手間を減らしたいならUS50、加湿はたまにでコスパ重視ならTS50が向きます。
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